エクテン考察 第2話
2009年9月8日 Extended コメント (2)こんばんは、ついにエクテン第2話です(挨拶
第1話は前の日記ーー
↓から飛んでください↓
http://somilaoc.diarynote.jp/200909041810532179/
今回はこれまで勢力があった(トップメタだと思われていた)デッキを紹介
エクテンのイベントは・・・GP神戸が新しいですね
このときはコンフラックスまででした。このときまでに流行っていたアーキタイプは何でしたでしょうか?
・Naya Zoo
赤白緑の3色で組まれるビートダウンデッキ
《野生のナカティル/Wild Nacatl》、《密林の猿人/Kird Ape》、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》、《長毛のソクター/Woolly Thoctar》といったサイズで優れた生物で殴り倒すデッキです
《流刑への道/Path to Exile》で生物への対応が容易で、息切れも《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》で補える
・レベルブルー(ウィザード?フェアリー?)
青タッチ多色で組まれる
エクテンの高速化により、《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が谷や他のフェアリーを用いてカンスペに似た活躍をする。また、《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》は3マナでパワーが3で飛んでいて、相手のハンドも確認できる非常に強力な生物。クリーチャー奪取系に、《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》、《誘惑蒔き/Sower of Temptation》、(《不忠の糸/Threads of Disloyalty》)が少し搭載される
・テゼレッター
アラーラで《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》が出てきたために登場したデッキタイプ。テゼレットからいろんなアーティファクトをサーチして相手を妨害する(《罠の橋/Ensnaring Bridge》、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の対消滅など)。0サーチで茶色土地も持ってこれ、《粗石の魔道士/Trinket Mage》ギミックも積まれている
・TEPS
ストームデッキのこと。The Extended Perfect Stormの略称だったと思う。1ターンに呪文を大量に唱えて《精神の願望/Mind’s Desire》→《苦悶の触手/Tendrils of Agony》か《紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer’s Swath》+《ぶどう弾/Grapeshot》で相手のライフを0にする
・ローム
《壌土からの生命/Life from the Loam》をキーとしたコントロール系?デッキ。サイクリングランドを回して、ロームで回収。余った土地は《カラスの罪/Raven’s Crime》で相手の手札を攻める。序盤を絶えるために《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》や《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》、《滅び/Damnation》、《罪+罰/Crime/Punishment》が積まれる。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》はブロッカー生成やマナ加速として活躍し、《蟲の収穫/Worm Harvest》などでフィニッシュ
・スライド
《霊体の地滑り/Astral Slide》を用いたデッキ。サイクリングして戦闘をある程度コントロールし、《永遠の証人/Eternal Witness》や《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を行ったり来たりさせることでライフやカードのアドバンテージを得ていく。《稲妻の裂け目/Lightning Rift》や、サイズの大きくなった《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》でかつ・・・のかな?
・エルフ!
コストの低いエルフを《遺産のドルイド/Heritage Druid》と《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》を用いて大量展開する。展開前に《垣間見る自然/Glimpse of Nature》を唱えておけば親和のように引いたカードをどんどん展開できることから親和エルフとも言われる。《召喚の調べ/Chord of Calling》から《捕食者のドラゴン/Predator Dragon》で勝つデッキが多かったが、《流刑への道/Path to Exile》が使えるようになって、勝ち手段が変わった模様。《鏡の精体/Mirror Entity》を出して次のターンにアタックして勝つる!!というスタイルになった模様
・バントアグロ
アラーラの断片の良質な生物を組み込んで出来上がったデッキ。出てきた当時は《バントの魔除け/Bant Charm》のモード2コがメタにマッチングしすぎていた(生物をボトム+茶色破壊+インスタント打消し)
・親和
《エーテリウムの達人/Master of Etherium》を導入して強化された。前から存在するアーキタイプなので省略・・・させてください。メンドウになってきた
これまでが、アラーラ再誕が出る前のもの。これより下は再誕が出てから
・超起源
続唱の呪文を唱えて、それよりコストが低いカードを必ず唱えるというコンセプトで作られたデッキ。2~1マナカードが無ければ3マナ続唱を唱えれば、必ず《超起源/Hypergenesis》にアクセスできるというもの。出される可能性があるものリスト
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
《ヘルカイトの首領/Hellkite Overlord》
《厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx》
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》
《絶望の天使/Angel of Despair》
《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》
《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
《傷の反射/Wound Reflection》
・鋳造所+弱者の剣
《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》+《弱者の剣/Sword of the Meek》のコンボデッキ。《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》のコストで弱者の剣を生け贄にすると1/1トークンが出る(+1ライフ)。で、墓地に弱者の剣があるから戻されてそれに装備される。つまり
1マナで、1点ゲインと青い1/1Thopterトークンが出る
のです。あと、《時の篩/Time Sieve》があると、5マナで無限ターン入れます
# このギミックはそらみんの《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》のEDHデッキにも組み込まれています
ここまでが最誕でたあとで、少しだけ有名になったものたち
Magic2010入りは・・・どうなんでしょうかね?
《集団意識/Hive Mind》
レガシーでこれを使ったデッキがあったそうです。エクテンでもできそうな予感。どのように勝つかというと、相手が出せない色の「契約」呪文を自分が唱え、強制的にコピーを作成。マナが払えなくて相手は敗北・・・というデッキです
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
エルフ!で活躍しそうなクリーチャー。エルフにサイズ修正の恩恵を与え、恐ろしいマナ加速をしてくれそうです。
《燃え立つ調査/Burning Inquiry》
発掘デッキに投入できる可能性を秘めています。ランダムがネックですが、相手もそうなので・・・
赤をタッチの発掘なら《ゴブリンの知識/Goblin Lore》も思い出してあげてください
てなわけで、デッキ紹介は終了。
次回は、これらがローテーションでどうなるか?
また、サイドボード専用だったカードで使えなくなるものを簡単にまとめさせていただきます
第1話は前の日記ーー
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http://somilaoc.diarynote.jp/200909041810532179/
今回はこれまで勢力があった(トップメタだと思われていた)デッキを紹介
エクテンのイベントは・・・GP神戸が新しいですね
このときはコンフラックスまででした。このときまでに流行っていたアーキタイプは何でしたでしょうか?
・Naya Zoo
赤白緑の3色で組まれるビートダウンデッキ
《野生のナカティル/Wild Nacatl》、《密林の猿人/Kird Ape》、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》、《長毛のソクター/Woolly Thoctar》といったサイズで優れた生物で殴り倒すデッキです
《流刑への道/Path to Exile》で生物への対応が容易で、息切れも《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》で補える
・レベルブルー(ウィザード?フェアリー?)
青タッチ多色で組まれる
エクテンの高速化により、《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が谷や他のフェアリーを用いてカンスペに似た活躍をする。また、《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》は3マナでパワーが3で飛んでいて、相手のハンドも確認できる非常に強力な生物。クリーチャー奪取系に、《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》、《誘惑蒔き/Sower of Temptation》、(《不忠の糸/Threads of Disloyalty》)が少し搭載される
・テゼレッター
アラーラで《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》が出てきたために登場したデッキタイプ。テゼレットからいろんなアーティファクトをサーチして相手を妨害する(《罠の橋/Ensnaring Bridge》、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の対消滅など)。0サーチで茶色土地も持ってこれ、《粗石の魔道士/Trinket Mage》ギミックも積まれている
・TEPS
ストームデッキのこと。The Extended Perfect Stormの略称だったと思う。1ターンに呪文を大量に唱えて《精神の願望/Mind’s Desire》→《苦悶の触手/Tendrils of Agony》か《紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer’s Swath》+《ぶどう弾/Grapeshot》で相手のライフを0にする
・ローム
《壌土からの生命/Life from the Loam》をキーとしたコントロール系?デッキ。サイクリングランドを回して、ロームで回収。余った土地は《カラスの罪/Raven’s Crime》で相手の手札を攻める。序盤を絶えるために《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》や《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》、《滅び/Damnation》、《罪+罰/Crime/Punishment》が積まれる。《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》はブロッカー生成やマナ加速として活躍し、《蟲の収穫/Worm Harvest》などでフィニッシュ
・スライド
《霊体の地滑り/Astral Slide》を用いたデッキ。サイクリングして戦闘をある程度コントロールし、《永遠の証人/Eternal Witness》や《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を行ったり来たりさせることでライフやカードのアドバンテージを得ていく。《稲妻の裂け目/Lightning Rift》や、サイズの大きくなった《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》でかつ・・・のかな?
・エルフ!
コストの低いエルフを《遺産のドルイド/Heritage Druid》と《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》を用いて大量展開する。展開前に《垣間見る自然/Glimpse of Nature》を唱えておけば親和のように引いたカードをどんどん展開できることから親和エルフとも言われる。《召喚の調べ/Chord of Calling》から《捕食者のドラゴン/Predator Dragon》で勝つデッキが多かったが、《流刑への道/Path to Exile》が使えるようになって、勝ち手段が変わった模様。《鏡の精体/Mirror Entity》を出して次のターンにアタックして勝つる!!というスタイルになった模様
・バントアグロ
アラーラの断片の良質な生物を組み込んで出来上がったデッキ。出てきた当時は《バントの魔除け/Bant Charm》のモード2コがメタにマッチングしすぎていた(生物をボトム+茶色破壊+インスタント打消し)
・親和
《エーテリウムの達人/Master of Etherium》を導入して強化された。前から存在するアーキタイプなので省略・・・させてください。メンドウになってきた
これまでが、アラーラ再誕が出る前のもの。これより下は再誕が出てから
・超起源
続唱の呪文を唱えて、それよりコストが低いカードを必ず唱えるというコンセプトで作られたデッキ。2~1マナカードが無ければ3マナ続唱を唱えれば、必ず《超起源/Hypergenesis》にアクセスできるというもの。出される可能性があるものリスト
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
《ヘルカイトの首領/Hellkite Overlord》
《厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx》
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》
《絶望の天使/Angel of Despair》
《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》
《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
《傷の反射/Wound Reflection》
・鋳造所+弱者の剣
《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》+《弱者の剣/Sword of the Meek》のコンボデッキ。《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》のコストで弱者の剣を生け贄にすると1/1トークンが出る(+1ライフ)。で、墓地に弱者の剣があるから戻されてそれに装備される。つまり
1マナで、1点ゲインと青い1/1Thopterトークンが出る
のです。あと、《時の篩/Time Sieve》があると、5マナで無限ターン入れます
# このギミックはそらみんの《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》のEDHデッキにも組み込まれています
ここまでが最誕でたあとで、少しだけ有名になったものたち
Magic2010入りは・・・どうなんでしょうかね?
《集団意識/Hive Mind》
レガシーでこれを使ったデッキがあったそうです。エクテンでもできそうな予感。どのように勝つかというと、相手が出せない色の「契約」呪文を自分が唱え、強制的にコピーを作成。マナが払えなくて相手は敗北・・・というデッキです
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
エルフ!で活躍しそうなクリーチャー。エルフにサイズ修正の恩恵を与え、恐ろしいマナ加速をしてくれそうです。
《燃え立つ調査/Burning Inquiry》
発掘デッキに投入できる可能性を秘めています。ランダムがネックですが、相手もそうなので・・・
赤をタッチの発掘なら《ゴブリンの知識/Goblin Lore》も思い出してあげてください
てなわけで、デッキ紹介は終了。
次回は、これらがローテーションでどうなるか?
また、サイドボード専用だったカードで使えなくなるものを簡単にまとめさせていただきます
コメント
よくMWSとかで見かけましたけど《時の篩/Time Sieve(ARB)》は見なかったなあ。確かに言われてみればそうですねww
同じくMWSでアレなんですが、集団意識は見た事ありますねー。
ただ、いかんせん《集団意識/Hive Mind(M10)》が消えちゃうスペルだから、どうにもっていう部分があるかもしれない?
まあ、集団意識はそんなもんでしょうww
鋳造所も、自身を消されるとどうにもならんですがww